本来幾つかの部材を束ねる帯をいうが、工芸品の高台(こうだい)や金剛杵(こんごうしょ)の蓮弁帯などでは約帯の名残を留める帯が表されることがあり、これらも約帯と称する。
花喰鳥
宝相華
『国家珍宝帳』
パルメット
連銭葦毛
曝涼
迦陵頻伽
含綬鳥
『東大寺献物帳』
格狭間