空中に充満する「気」を、雲烟(うんえん)を図様化して表した中国古来の文様(もんよう)。戦国時代以降、各時代の美術・工芸に頻出する。C字形やS字形を単位とし、唐草(からくさ)などとも融合し広範に用いられた。
花喰鳥
四神
曝涼
宝相華
『国家珍宝帳』
迦陵頻伽
塵芥
パルメット
タイマイ(玳瑁)
風鐸