天蓋(てんがい)tengai
仏像や僧侶(そうりょ)の頭上に懸けられる傘。仏殿内の天蓋は木製を天井から吊(つ)るのが一般的であるが、正倉院には儀式や法会(ほうえ)で用いたと推定される、布帛を木製の骨で張った形式のものも見られ、形は方形、六角形、八角形がある。
第76回 正倉院展、2024年
仏像や僧侶(そうりょ)の頭上に懸けられる傘。仏殿内の天蓋は木製を天井から吊(つ)るのが一般的であるが、正倉院には儀式や法会(ほうえ)で用いたと推定される、布帛を木製の骨で張った形式のものも見られ、形は方形、六角形、八角形がある。