須弥山(しゅみせん)shumisen
仏教の宇宙観において世界の中心にそびえる山とされる。大海の中にある金輪の上にあり、高さは海面から八万ヨージャナという。周囲を九山八海が取り巻き、まわりを日月がめぐり、六道諸天が住み、頂上に帝釈天(たいしゃくてん)の宮殿がある。
第71回 正倉院展、2019年
仏教の宇宙観において世界の中心にそびえる山とされる。大海の中にある金輪の上にあり、高さは海面から八万ヨージャナという。周囲を九山八海が取り巻き、まわりを日月がめぐり、六道諸天が住み、頂上に帝釈天(たいしゃくてん)の宮殿がある。