盧舎那仏(るしゃなぶつ)rushanabutsu
毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)とも書く。『華厳経(けごんきょう)』や『梵網経(ぼんもうきょう)』の教主。サンスクリット語バイローチャナ(Skt. Vairocana)の音写。光明遍昭(こうみょうへんじょう)とも訳し、太陽神をもとに生まれたと考えられ、仏身に一切の世界を包括するとされる。奈良時代に造立された盧舎那仏に、東大寺大仏、唐招提寺金堂本尊がある。
第76回 正倉院展、2024年
毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)とも書く。『華厳経(けごんきょう)』や『梵網経(ぼんもうきょう)』の教主。サンスクリット語バイローチャナ(Skt. Vairocana)の音写。光明遍昭(こうみょうへんじょう)とも訳し、太陽神をもとに生まれたと考えられ、仏身に一切の世界を包括するとされる。奈良時代に造立された盧舎那仏に、東大寺大仏、唐招提寺金堂本尊がある。