連点文(れんてんもん)renten mon

点を連ねて線を表した文様(もんよう)。七~九世紀の東アジアでは、連点文による線を二本平行に並べることで、連珠文(れんじゅもん)を表現しようとした技法(複連点文(ふくれんてんもん)という)も行われた。魚々子文(ななこもん)を打つタガネが登場する前の古い連珠文の表現と推測される。

第59回 正倉院展、2007年

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