藍胎(らんたい)rantai

漆工芸の素地製法のひとつ。竹などを編んで成形し、漆を塗る方法。中国では戦国時代に見られ、日本では縄文晩期の椀がある。東南アジアでは藍胎漆器が多く、近世その影響を受けた高松、久留米、別府などでも生産された。

第51回 正倉院展、1999年

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