軸頂に、文字を書き込むための平らな面を作り出した軸のこと。題籖軸(だいせんじく)ともいう。平らな部分には巻子(かんす)本の題名が書き込まれ、巻かれた状態でも内容が一目で了解できるようになっていた。
四神
花喰鳥
宝相華
曝涼
『国家珍宝帳』
パルメット
迦陵頻伽
含綬鳥
風鐸
『東大寺献物帳』