ナデシコガイ(なでしこがい)nadeshikogai
イタヤガイ科の二枚貝。殻長(かくちょう)は四センチ程度。扇状をなし、殻頂の前にある三角形の突起部が大きく発達している。殻表には放射状の隆起線が認められ、黄・赤・褐色などの地に黒褐色の斑条がある。本州では房総半島以西から、四国・九州沿岸にまで分布し、潮間帯の岩礁に生息する。
第74回 正倉院展、2022年
イタヤガイ科の二枚貝。殻長(かくちょう)は四センチ程度。扇状をなし、殻頂の前にある三角形の突起部が大きく発達している。殻表には放射状の隆起線が認められ、黄・赤・褐色などの地に黒褐色の斑条がある。本州では房総半島以西から、四国・九州沿岸にまで分布し、潮間帯の岩礁に生息する。