袈裟襷文(けさだすきもん)kesadasuki mon
縦横の筋が格子(こうし)状に交差する文様(もんよう)。「袈裟襷」の名は、端布(はぎれ)を縫(ぬ)い合わせて作った僧侶の衣である袈裟の形に類似することからつけられた。この文様で装飾される代表的な事例に、銅鐸(どうたく)や梵鐘(ぼんしょう)などがある。
第71回 正倉院展、2019年
縦横の筋が格子(こうし)状に交差する文様(もんよう)。「袈裟襷」の名は、端布(はぎれ)を縫(ぬ)い合わせて作った僧侶の衣である袈裟の形に類似することからつけられた。この文様で装飾される代表的な事例に、銅鐸(どうたく)や梵鐘(ぼんしょう)などがある。