木目(もくめ)の方向が平行に通っておらず山形や不規則な波形などを呈しているもの。板に仕上げた面が木材の繊維方向に対し斜めになっていることからこうした木目を生ずる。これに対して、木目が平行に通っているものは柾目(まさめ)と呼ばれる。なお刀剣の鍛(きた)えにいう板目や柾目は地肌(じはだ)がこうした形状に似ていることから取られたものである。
暈繝・暈繝彩色
『東大寺献物帳』
七宝
合口・合口造
藍
相欠・合欠・相欠接
盤領
麻布
綾
『国家珍宝帳』