本草学・本草書(ほんぞうがく・ほんぞうしょ)honzō gaku, honzō sho
本草学とは薬物(植物を中心に動物・鉱物を含む)の形態・処方・薬効などを総合的に記載する学問で、本草書はこれを記載した書物。中国では前漢末頃の成立とされる『神農本草経』を最古として、時代とともに知識が蓄積されていった。日本でも奈良時代に伝えられている。
第72回 正倉院展、2020年
本草学とは薬物(植物を中心に動物・鉱物を含む)の形態・処方・薬効などを総合的に記載する学問で、本草書はこれを記載した書物。中国では前漢末頃の成立とされる『神農本草経』を最古として、時代とともに知識が蓄積されていった。日本でも奈良時代に伝えられている。