ガンピ・雁皮紙(がんぴ・がんぴし)ganpi, ganpishi
ガンピ（雁皮）はジンチョウゲ科の植物で、西日本の山地に自生。雁皮紙はガンピの樹皮の繊維を原料とし、ノリウツギの内皮の液、またはトロロアオイの粘液を用いて漉(す)き、表面を柔らかな刷毛(はけ)でこすり、滑らかにした薄い上品な紙。
第72回 正倉院展、2020年
ガンピ（雁皮）はジンチョウゲ科の植物で、西日本の山地に自生。雁皮紙はガンピの樹皮の繊維を原料とし、ノリウツギの内皮の液、またはトロロアオイの粘液を用いて漉(す)き、表面を柔らかな刷毛(はけ)でこすり、滑らかにした薄い上品な紙。