寺院の堂塔などの庇(ひさし)、あるいは幡などに吊す釣鐘形の飾り。鐸とは古代中国の青銅製の打楽器。風鐸は六朝時代より宮殿や仏堂に用いられるようになった。内部に打金(うちがね)(舌(ぜつ))があり、その下の花形の風招(ふうしょう)が風を受けて鳴る。
正倉院
『国家珍宝帳』
『東大寺献物帳』
狻猊
養老律令
パルメット
パルティアン・ショット
『種々薬帳』
忍冬文・忍冬唐草文
宝珠・宝珠形