泥・泥絵(でい・でいえ)dei, dei-e
金や銀の粉を膠(にかわ)汁で溶いたものを、金泥、銀泥といい、これで漆地または素地に文様を描いたものを金絵、銀絵、あるいは泥絵という。装飾法としては最も簡易で、かつ自由な表現ができるため、奈良時代に盛んに用られた。
第46回 正倉院展、1994年
金や銀の粉を膠(にかわ)汁で溶いたものを、金泥、銀泥といい、これで漆地または素地に文様を描いたものを金絵、銀絵、あるいは泥絵という。装飾法としては最も簡易で、かつ自由な表現ができるため、奈良時代に盛んに用られた。