日本の律令制における最高官庁。八世紀初頭の大宝律令(たいほうりつりょう)からは、太政大臣(だいじょうだいじん)・左右大臣・大納言(だいなごん)からなる議政官(ぎせいかん)(のちに中納言(ちゅうなごん)・参議(さんぎ)を追加)と、その下で事務を担当する少納言(しょうなごん)・左右弁官(べんかん)によって構成され、中務(なかつかさ)・式部(しきぶ)・治部(じぶ)・民部(みんぶ)・兵部(ひょうぶ)・刑部(ぎょうぶ)・大蔵(おおくら)・宮内(くない)の八省(はっしょう)を統括して行政を指揮した。
正倉院
『国家珍宝帳』
『東大寺献物帳』
狻猊
パルメット
養老律令
パルティアン・ショット
『種々薬帳』
忍冬文・忍冬唐草文
宝珠・宝珠形