『大安寺伽藍縁起幷流記資財帳』(だいあんじがらんえんぎならびにるきしざいちょう)Daianji garan engi narabini ruki shizai chō
天平十九年(七四七)に大安寺の縁起と資財を勘録し、僧綱(そうごう)に提出された資財帳。当寺の奈良時代における規模や堂塔の様子を知る貴重な史料。とりわけ、仏具の詳細な記述があり、工芸史研究の重要な史料でもある。
第70回 正倉院展、2018年
天平十九年(七四七)に大安寺の縁起と資財を勘録し、僧綱(そうごう)に提出された資財帳。当寺の奈良時代における規模や堂塔の様子を知る貴重な史料。とりわけ、仏具の詳細な記述があり、工芸史研究の重要な史料でもある。