勒肚巾(ろくときん)rokutokin
南倉の狛楽駒形帯(こまがくがたのおび)(南一二二–七)は「勒肚巾」という墨書があり、帯の呼称であったことがわかる。なお、伎楽で用いられた力士嚢(りきしのつつみ)(南倉一二四–一六)の収納品に、「勒肚巾」という品があったことが記されている。
第66回 正倉院展、2014年
南倉の狛楽駒形帯(こまがくがたのおび)(南一二二–七)は「勒肚巾」という墨書があり、帯の呼称であったことがわかる。なお、伎楽で用いられた力士嚢(りきしのつつみ)(南倉一二四–一六)の収納品に、「勒肚巾」という品があったことが記されている。