焼付漆(やきつけうるし)yakitsuke urushi

鉄や銅などに装飾、防錆の目的で漆を塗る技法。漆は金属に定着しにくいため、塗布後に高温で漆を熱して乾固させて強化することが行われていた。わが国では既に古墳時代の鉄製の甲冑(かっちゅう)にこの技法が見られる。

第66回 正倉院展、2014年

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