『法隆寺東院縁起資財帳』(ほうりゅうじとういんえんぎしざいほう)Hōryūji tōin engi shizai chō
法隆寺東院(上宮王院(じょうぐうおういん))の資財帳で、天平法宇五年(七六一)に寺が作成して政府に提出したもの。現存する写本は江戸時代のものが最古。もとは創建以来の由来(縁起)と現有財産(資財)の目録とが記されていたが、現在は前半を欠失し、資財目録の半ば以降のみが残存。
第67回 正倉院展、2015年
法隆寺東院(上宮王院(じょうぐうおういん))の資財帳で、天平法宇五年(七六一)に寺が作成して政府に提出したもの。現存する写本は江戸時代のものが最古。もとは創建以来の由来(縁起)と現有財産(資財)の目録とが記されていたが、現在は前半を欠失し、資財目録の半ば以降のみが残存。