留端喰(とめはしばみ)tome hashibami
几(つくえ)の天板などにおいて、板材の反りを防ぎ、また矧ぎ合わせた材が離脱するのを防ぐため、木口に取り付ける細い材を端喰という。板の木口の角を半分の角度で斜めに残し、両端を同様の角度で斜めに加工した端喰を寄せる方法を留端喰という。
第66回 正倉院展、2014年
几(つくえ)の天板などにおいて、板材の反りを防ぎ、また矧ぎ合わせた材が離脱するのを防ぐため、木口に取り付ける細い材を端喰という。板の木口の角を半分の角度で斜めに残し、両端を同様の角度で斜めに加工した端喰を寄せる方法を留端喰という。