トチン(とちん)tochin
焼物を焼く窯(かま)で用いられる道具の一種。器を重ねて焼く際、間に挟んで支えとしたり、釉薬(ゆうやく)の流下を防いだりするために使用する。放射状に三つ又に分かれた形の三叉トチンや、円形の輪トチンなど、各種の形態がある。
第70回 正倉院展、2018年
焼物を焼く窯(かま)で用いられる道具の一種。器を重ねて焼く際、間に挟んで支えとしたり、釉薬(ゆうやく)の流下を防いだりするために使用する。放射状に三つ又に分かれた形の三叉トチンや、円形の輪トチンなど、各種の形態がある。