鍛造轆轤挽き(たんぞうろくろびき)tanzō rokurobiki
鍛造とは、鎚(つち)などで打ち出すことにより成形する金工の技法。鍛造轆轤挽きとは、鍛造により概形を造った後に、轆轤とよばれる回転装置(現在でいえば金属用の旋盤に当たり、古代では綱引きにより回転させる)により、切削工具で挽き削り、仕上げたもの。
第52回 正倉院展、2000年
鍛造とは、鎚(つち)などで打ち出すことにより成形する金工の技法。鍛造轆轤挽きとは、鍛造により概形を造った後に、轆轤とよばれる回転装置(現在でいえば金属用の旋盤に当たり、古代では綱引きにより回転させる)により、切削工具で挽き削り、仕上げたもの。